こんにちは。ズボラママのさわこです。
今回は、私たち家族が赤ちゃんを連れて温泉に行ったときの体験談をまとめてみました。
赤ちゃんを連れて温泉に行くのは、ちょっと勇気がいりますよね。
それでも温泉旅行はリフレッシュにもなるし、行って本当によかったです。
生後6ヶ月で温泉デビュー
我が家では、生後6ヶ月で赤ちゃんの温泉デビューをしました!
家族みんな温泉が大好きで、出産を頑張った自分へのご褒美に、露天風呂付きの客室がある旅館への温泉旅行を計画したんです。
思った以上にバタバタした旅行になりましたが、それでもやっぱり温泉は最高でした。
産後、休む間もなく育児に追われているママやパパへ。自分たちへのご褒美として、温泉旅行はいかがですか?
そもそも赤ちゃんはいつから温泉に入れるの?
『何ヶ月になったら入ってもいい』という明確な決まりは実はありません。もし心配な場合は検診の時にでもかかりつけ医に確認してみるのが安心です。私自身、1ヶ月検診の時に先生に相談して「温泉に入っても大丈夫」との了承をもらいました。
温泉は入ってもいいよ!
ただし、赤ちゃんの負担になるから長湯はしないでね!
ただ、1ヶ月の赤ちゃんは沐浴が終わって、ようやく大人と同じお風呂に入れるようになったばかり。パパもママも赤ちゃんをお風呂に入れることに慣れてないうちに、いつもと違う環境の温泉で赤ちゃんをお風呂に入れるのは、やっぱり不安ですよね。
温泉に赤ちゃんと行って楽しむためには、以下のポイントを確認してからがいいかもしれません。
- 赤ちゃんの首がしっかり座っていること
- 赤ちゃんが自宅のお風呂に慣れていること
- 自分たちが赤ちゃんの入浴に慣れてきたこと
私自身、首も座ってないふにゃふにゃの赤ちゃんを温泉で入浴させるのが怖くて生後6ヶ月になった時に温泉の計画を立てました。
赤ちゃんが入れない泉質はあるの?
次に疑問に思うのが、赤ちゃんが入れない泉質ってあるの?ということですよね。
先生に聞いても泉質のことは特に言われませんでしたが、「赤ちゃんは肌がデリケートなので刺激が強くないところだったら大丈夫でしょう。」とのことでした。
一般に日本の泉質で1番多い「単純温泉」はお湯も柔らかく、肌への刺激も少ないとされていますので単純温泉を選ばれるといいかもしれませんね。反対に「酸性泉」や「硫黄泉」は肌への刺激が強いとされていますので、心配な方はかかりつけ医に相談するのをおすすめします。
我が家の宿泊先の温泉は塩化物泉でした。温泉の成分が気になったので、赤ちゃんの口に入らないように注意しました。お風呂から出るときはシャワーをかけて温泉成分を流してから出ました。
赤ちゃんとの温泉は旅館の温泉付き客室がオススメ
いつもと違う環境で赤ちゃんを安全に入浴させるのは本当に大変です。リラックスをしに行ったのに、逆に疲れてしまったというのは本末転倒です。
なので、赤ちゃんと温泉を考えているなら、旅館の温泉付き客室がオススメです。
好きな時間に入れる
温泉付き客室なら、貸切風呂や大浴場と違い時間の制限がないため、自分たちの好きな時間に温泉に入ることができます。お昼寝の時間やミルクの合間など赤ちゃんの機嫌の良い時を見計らって、ゆっくり温泉に入ることができます。
温度調整ができる
温泉の温度は大人にとって丁度良くても、赤ちゃんにとっては熱い場合もあります。温泉付き客室なら赤ちゃんに丁度良い温度に調整して入浴できるので安心です。
温度調整がない場合は、ベビーバスに温泉のお湯をためて冷ましてから赤ちゃんを浸けてあげてくださいね。
自宅のお風呂と同じように入れる
プライベート空間なので、自宅のお風呂と同じような感覚で温泉に入れることができます。温泉から出た後のお世話や授乳もパパ・ママが連携していつも通りに進めれば良いので、自分たちも赤ちゃんも戸惑いが少ないです。
周りを気にせず入れる
旅館の温泉付き客室なら、赤ちゃんが泣いたりしても周りに気を使う必要がありません。大浴場だと、周囲に気を使っていしまいがちですが、客室内ならそういった心配もいりません。
大浴場との違い
大浴場は、おむつが取れないお子様の入浴を禁止していたり、入浴に年齢制限を設けられていることもあります。そのため、赤ちゃんは入ることができません。
一方、大浴場でもベビーが入れるよう、ベビーバスや脱衣所にベビーベッドが設置してある施設もあります。しかし、自分のロッカーとベビーベッドが遠くお風呂上がりのお世話がしにくかったりと、やはり不便なことも多いです。また、周りにもお客さんがいるので、赤ちゃんが泣いたときやちょっとしたトラブルが起きた時に気を使ってしまって、せっかくの温泉でリラックスしきれないこともあります。
温泉デビューは事前準備が大切!
宿泊施設に事前に電話で確認をする方が安心
事前に宿泊施設には電話でベビー用品の確認をしておく方が安心です。それでなくても、宿泊となると自分たちの荷物に赤ちゃんの荷物が必要になるので、できるだけ荷物は減らしていきたいのが本音。また、旅館側も当日に確認されるより、事前に連絡をもらった方が準備しやすいはずです。
私は、事前に旅館に電話をしてベビーバスとベビー用の石鹸、おむつのごみ箱を用意していただきました。ただし、何を準備できるかは旅館によって異なるので、事前に確認するのをオススメします。
持参してよかったもの〈お風呂グッズ〉
- ベビーソープ 旅館からも貸し出しがありましたが、自宅で使っているものを使いました。
- 保湿剤 温泉に入った後は、たっぷり保湿してあげてくださいね。
- おもちゃ 赤ちゃんが遊べるように小さめのおもちゃも持参しました。
- 甚平 お風呂上りに赤ちゃん用の浴衣がなかったのでロンパースの甚平を着せました。
いざ、赤ちゃんの温泉デビュー!
赤ちゃんの入浴の時間帯
赤ちゃんの入浴の時間は、旅館に到着した後から夕食前に入ってしまうのがおすすめです。この時間帯に赤ちゃんを入浴させておけば、赤ちゃんが寝た後にパパとママがゆっくり交代で温泉に入ることができます。もし、夕食後に赤ちゃんが眠たくなったとしても、すぐに寝かしつけができるのでバタバタすることもありません。
赤ちゃんとの温泉を楽しもう
赤ちゃんと温泉を楽しむためには、パパとママが協力するとスムーズに進められます。まずは、赤ちゃんをいつも通り洗ってあげてください。その後は家族みんなで温泉に浸かって赤ちゃんと温泉を満喫しましょう。上がるときはパパかママのどちらかが先に上がり、赤ちゃんを受け取って入浴後のお世話をしてあげると、赤ちゃんも待たなくてよいのでご機嫌に過ごせます。
長湯は禁物
温泉にゆっくり浸かりたい気持ちは十分に理解できますが、ここはグッと我慢。赤ちゃんにとって長時間の入浴は負担が大きくなります。温泉に浸かる時間は5分から10分程度の短時間で済ませましょう。
床は滑りやすいので注意!
温泉成分はぬるぬるして滑りやすい場合もあります。赤ちゃんを抱っこして移動する際には、足元には十分注意して歩きましょう。
まとめ
はじめての温泉旅行はバタバタした部分もありましたが、温泉でリフレッシュできたのは私たち夫婦にとっても癒しの時間になりました。息子も温泉の雰囲気に興味津々な様子だったので、結果的にとても良い経験になったと思います。
赤ちゃんと一緒の温泉は事前準備と少しの工夫がカギです。ぜひ、育児疲れを癒すためにも、一度チャレンジしてみてくださいね!